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【あそび動画つき♪】うつ伏せが苦手な子には3つのアプローチで解消! 

メルマガ読者様からこのようなご質問をいただきましたので紹介します。

 

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うつ伏せと腹ばいの違いがよく分かりません。

うつ伏せにすると嫌がるので、大人の手で座らせていました!

これがダメなんですね。早めに気づくことが出来て良かったです!

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毎日の子育てお疲れさまです。

熱心にメルマガを読んでくださって本当にありがとうございます。

 

こうして疑問を持ってくださることが素晴らしいなと思います!

 

ママのこうしたひとつひとつの気づきや学びが、

赤ちゃんの明るい明日に必ずつながっていくと信じています^^

 

さて、確かに「うつ伏せ」と「腹ばい」って

同じイメージをもたれるかもしれませんね。

 

WARAリズムでは、このように位置付けています。

うつ伏せは、赤ちゃんがお腹を床につけた姿勢のこと。

正しくは、腹臥位(ふくがい)と言い、人の体位ひとつです。

 

それに対して腹ばいは、「腹這い」と書くように、

赤ちゃんがお腹を床につけた状態で這う(はう)こと。

 

うつ伏せ姿勢から体幹と手足を使って移動することを指します。

 

つまり、うつ伏せの次のステップが腹這いということなんです。

イメージしていただけたでしょうか^^

 

●うつ伏せが苦手な赤ちゃん、どうしたらいい?

 

質問者様が気づいてくださったように、

うつ伏せ姿勢は、とても大切!

 

なぜなら「運動発達の基本になる姿勢」と

言われているからです。

 

はいはいもお座りも、

実はうつ伏せ姿勢での体の使い方が土台となります。

 

仰向けやお座りさせていたらご機嫌であれば

無理にさせなくてもいいのでは?

 

と思われるかもしれませんが

ぜひ、うつ伏せ遊びはたくさんしてほしいなと思います。

 

そこで今日は改めて

苦手なうつ伏せを解消するポイントを3つお伝えします。

 

①うつ伏せまでの動線を教えてあげよう

 

ママからお話を伺うと、

「うつ伏せのやり方が分からない」という声もよく聞きます。

 

特に月齢が小さい場合、うつ伏せにする際に

床が早いスピードで近づいてくる刺激を怖く感じていることがあるかもしれません。

 

赤ちゃんをうつ伏せにする時は、

寝返りをする時の動きで誘導してあげるのがポイント。

 

まずは、両足を持ち上げた丸い仰向け姿勢から横向きに倒して、

そこから、お腹を床につけるように回転を促してあげます。

 

「仰向け→横向き→うつ伏せ」という流れで、

うつ伏せまでの体の使い方を段階をふんで教えてあげるのがおすすめです。

 

②うつ伏せのポジショニングに注目!

 

うつぶせにするとすぐに泣き出しちゃう場合、

もしかしたら、うつぶせ姿勢をキープするのがキツイのかもしれません。

 

例えば、首の後ろが縮こまって顎が上がっていたり、

脇が大きく開いてしまうと、

 

うつ伏せ姿勢が楽に保てないので、

早い段階で「いやだー」となってしまいがちです。

 

そんな時は、肩の下に肘を置いてあげて、

脇をしめると頭が持ち上げやすくなります。

 

この時、手はしっかり広げて、

手の平全体で体を支えられるようサポートしてあげてください。

 

こうやって、下半身にしっかり体重をのせるコツがつかめると

安定したうつ伏せ姿勢がとれるようになります。

 

正しいポジションでうつ伏せができたら、

正面からお母さんの顔を合わせて

頑張っている赤ちゃんを応援してあげてくださいね!

 

 

③うつ伏せを楽しい遊びに変える

 

本来、うつ伏せ姿勢は

好奇心が刺激されて楽しいもの。

 

仰向け姿勢では

天井と少しの左右しかなかった赤ちゃんの世界が、

 

うつ伏せになることで、

上下左右前後、360度に広がります。

 

そこに興味があるものがあれば

赤ちゃんは夢中になって遊んでくれます。

 

例えば、手を伸ばせば届きそうなところに

気になるおもちゃを置いたり、

 

おもちゃを左右に動かして

目で追いかけるような遊びもいいですね。

 

こうした赤ちゃんの好奇心を刺激する遊びは、

「さわりたい!」

「あそこに行きたい!」

 

という次の動きへの意欲を引き出し、

「腹這い」につながるきっかけになります。

 

また、初めてのうつぶせ遊びなら、

大好きなお母さんとスキンシップしながら取り入れるといいかも。

 

寝転んだママの胸の上や、

膝をたてて座ったママの太ももやすねの上に乗せて

 

背中や首周りをを優しくなでたり

ゆらゆら揺らしてバランス遊びしてもいいですね。

 

赤ちゃんの様子を見ながら、

楽しみながらうつぶせ体験ができるといいですね。

 

気づいた時がはじめ時!

遅いことなんてありません。

 

「嫌がるからしない」のは、もったいないので

少しずつで良いのでチャレンジしてみてくださいね。

 

いよいよゴールデンウィーク突入。

ステイホームで、工夫が必要になりそうですが、

 

そんな時にお役に立てるといいなと思って

今日も親子でできるWARAリズムのわらべうた遊びをお送りします。

 

うつ伏せ苦手を解消!

「ちゅっちゅこっこ」「いもむし 抱っこver.」

https://youtu.be/knJqCiS1whU

 

はいはいしているに子も、自分でお座りしている子にも

もう歩いている子にも、土台となるうつ伏せ遊びはおすすめです!

 

無料メール講座のなかでもプレゼントさせていただいたものもありますが、

うつ伏せのポイントを意識しながら再チャレンジしてみてくださいね^^